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保育士として働く場合、パートの方がいいってほんと?月収や仕事内容を解説!

「保育士として働くのであれば正社員とパートどちらが良い?」

「パート保育士の仕事内容や働き方を知りたい」

「パート保育士のメリットやデメリットを知っておきたい」

本記事では、パート保育士についていろいろな角度で解説していきます。

  • パート保育士の仕事内容
  • パート保育士の給料について
  • パート保育士のメリット・デメリット
目次

パート保育士の仕事内容

パート保育士の仕事内容について詳しく知っている人は多くないはずです。

まずはパート保育士の仕事内容について解説します。

正社員や担当保育士の補助

仕事の一つ目は、正社員や担当保育士の補助になります。

クラスの担当を持っている保育士のサポート業務などの裏方仕事が多く、保育室の清掃や環境設定、制作の準備など幅広い業務をすることがあります。

子どもたちと遊ぶ

子どもたちと遊ぶこともパート保育士の業務の一つです。

正社員の保育士が休憩に入っているタイミングなど子どもたちを見守る役割を担います。

子どもたちが遊んでいる際に、怪我などのリスクがあるため、短時間であっても責任を伴う仕事だといえます。

食事・排泄の介助

食事のお世話もパート保育士の仕事の一つです。

短時間パートであってもお昼時間はいることが多いため、必ずと言っていいほど業務として組み込まれるでしょう。

また、排泄の介助もパート保育士がすることがあり、正社員の保育士と同じ仕事内容であるため、過去に業務経験があると重宝されます。

パート保育士の働き方

パート保育士の仕事内容について解説しましたが、実際に1日どれくらい働かないといけないのかや出勤日数に関して、詳細がわかっていない方が多くいらっしゃるはずです。

契約内容により個人差はあるものの、一般的な勤務時間や日数をご紹介します。

勤務時間

パート保育士のメリットの一つとして、正社員とは違い、勤務時間をある程度自分で決めることができることが挙げられます。

正社員同様に8時間勤務をすることもできますが、4-6時間の短時間勤務も選択可能です。

保育園によっては、早番・中番・遅番の3つの時間に分けて保育士のシフトを組んでおり、好きなタイミングで働くことができます。

子育て中の方は、昼だけ働いて、夕方からは子育ての時間に充てるなどの時間の使い方ができるのがメリットです。

勤務日数

パート保育士は、2−5日の間で勤務日数を選ぶことができます。

週に2-3日で1日8時間働く方法もありますし、週に5日で1日4時間働くなどもできます。

自分の生活スタイルにあった働き方をできますが、面接の時に希望の勤務時間や日数をを伝えましょう。

パート保育士の給料について

パート保育士の働き方がどのような給料体系でどれくらいの給料をもらっているかの解説をします。

働いている保育園によって異なる

正社員でもそうですが、給料は働いている保育園によって異なります。

給料体系ですが、パート保育士は基本的に時給制になります。

相場としては、1,000-1,500円の時給が一番多いです。

求人に時給がどれくらいになるのかは分かりますので、必ず確認しておきましょう。

給料を上げる方法

パート保育士が給料を上げるには、勤務日数と勤務時間を増やしましょう。

週5日で1日8時間働くなど、単純に勤務時間を増やすことで給料を上げることができます。

それ以外にも、同じ保育園で長期間働くことによって、時給が上がることもありますので、保育園の経営者に交渉してみても良いでしょう。

パート保育士として働くメリット・デメリット

パート保育士として、働くメリットとデメリットの両方を知ってくことで、就職した後のギャップを少なくすることができます。

パート保育士のメリット・デメリットを解説しますので、どちらも理解した上で転職するかを検討しましょう。

メリット

パート保育士として働くメリットの一つ目は、時間の融通が効くという点です。

パート保育士は自分の働きたい日数や時間で働ける可能性が高く、生活スタイルに仕事をあわせることができます。

特に子育てをしている方は、パート保育士として働くことで、子育てと仕事の両立がしやすくなります。

メリットの二つ目は、正社員に比べて業務量が少ない点です。

パート保育士の業務は、正社員の補助がメインであるため、業務量としては正社員よりも少なくなっています。

そのため、持ち帰りの業務もなく、プライベートの時間を確保しやすいです。

最後のメリットは、扶養内で働くことができるという点です。

勤務時間や日数を調整できるため、扶養から外れてしまう場合、出勤を調整することで扶養内で働くことができるのです。

デメリット

パートタイム保育士として働くデメリットの一つ目は、給料安定しない点です。

働く日数や時間が月によって異なるため、安定した給料を得ることが難しいです。

デメリットの二つ目は、キャリアップが難しい点です。

正社員とは違い、昇進などの制度がなく、どれだけスキルや経験があってもキャリアップすることがないです。

キャリアアップを仕事へのモチベーションと考えている方は、パート保育士ではなく正社員として働くことをおすすめします。

パート保育士が働いていてよく悩むこと

パート保育士が働いていて悩むことを実際のパート保育士さんに聞いてみました。

現場のリアルな声なので、パートタイム保育士として働きたいと考えている人は事前に確認しておきましょう。

人間関係

パート保育士も職場の人間関係で悩むことが多いようです。

人間関係が悪い保育園だと、パート保育士が正社員に業務について進言すると、「パートのくせに」ということを態度や言動に出されることがあるとのことでした。

人間関係が悪いのを解消するために、お互いのコミュニケーションが必要ですが、改善しないことも多いです。

人間関係が改善しない場合は、人間関係が良好な保育園に転職するのが良いです。

仕事量が多い

パート保育士の悩みで多かったのが、仕事の時間が限定されているにも関わらず、仕事量が多いという悩みでした。

正社員の

パート保育士に転職したいなら転職エージェントに相談

おすすめの転職エージェント

保育士が転職する際には、保育士専門の転職エージェントを使うことをおすすめしています。

転職エージェントを利用することで、非公開の求人情報を収集できたり、面接対策をコンサルタントと相談することができ、効率的に転職活動をすするめることができます。

保育士ONE

保育士ONEは、株式会社リンケージが運営している保育士を専門にした転職・求人サービスです。

他の転職サービスと比べると、新しいサービスですが、多くの転職者を輩出しています。

条件の良い求人や一般には公開されていない求人を数多く取り扱っており、登録することで閲覧することができます。

求人の多くは関東地方の保育園ではありますが、地方の求人も取り扱っているため、地方の保育士さんも利用することができます。

保育士ONEの利用者からの口コミや評判が良いことも特徴の一つです。

保育士ONEの口コミや評判に関する詳しい内容はこちらの記事をご確認ください。

保育士ONEの転職サービスが気になる方は、ぜひ登録してみてください。

キララサポート保育

キララサポート保育は、株式会社モード・プランニング・ジャパンが運営している保育士転職サービスです。

運営会社は、保育士専門の転職サービス以外にも看護師向けの転職サービスを展開しています。

また、転職サービス事業以外にも保育園を71園(2024年4月時点)運営しており、保育園を運営しているからこそわかる保育士の悩みや転職に対する条件を汲み取ってくれます。

公式ホームページには、保育士向けのお役立ち記事を公開しているため、情報収集のためにも一度覗いてみてください。

保育士エイド

保育士エイドは、「ストレスフリーの保育園を紹介する」をコンセプトに保育士向けの転職サービスをしています。

保育士エイドの担当者が求人を出している保育園に頻繁に伺い、職場の雰囲気や人間関係の情報を常にアップデートしているため、入った後のギャップがなるべくないようにしています。

求人の紹介をしてくれる際も、面談からヒアリングした希望に沿った保育園を紹介してくれるため、転職後の満足度も高いことが保育士エイドのサービスの魅力の一つです。

現状の職場で人間関係が理由で転職を考えている方は、保育士エイドのコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回の記事では、パート保育士の仕事内容や給料について解説しました。

パート保育士は、短時間勤務をすることができるため、自分の生活スタイルに合わせて仕事ができます。

子育て中の方は、朝から昼過ぎまで働いて、夕方から家事をするなども可能です。

一方で、給料が安定しなかったり、キャリアアップが難しいとのことで、パート保育士で働く上でのデメリットもあります。

保育士で働くことを検討している場合は、メリットとデメリットをきちんと理解した上で、正社員にするかパートにするかを判断しましょう。

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この記事を書いた人

保育士経験があるor保育士免許を持っている女性のキャリアに役に立つ情報を発信する編集部です。ピアノ講師→保育士→学童の先生というキャリアの3児の母が編集部長をしています。
子どもが産まれたタイミングで保育士を一度離職。子育てをしながらパートとして保育士に再就職。子育てが一段落したところで保育士の経験を活かした就職先である学童の先生として勤務中。

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