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保育士に向いている?向いてない?超簡単な診断結果で丸わかり!

「保育士しているけど性格的に向いているか気になる」

「保育士ってどんな性格の人が向いているの?」

「保育士に向いている性格と向いてない性格を知りたい!」

このように考えている保育士の人やこれから保育士を目指す人がいらっしゃいます。

本記事では、超簡単な診断をすることで「自分が保育士に向いている性格なのか?」がわかる内容になっています。

  • 保育士のいじめに
  • 保育士間のいじめに遭った時の対処法
  • 職場でのいじめが解消しなかった場合の対応方法
目次

あなたは保育士に向いている?診断テストで丸わかり!

自分が保育士に向いているのかを簡単な質問に答えて診断してみましょう。

質問内容は全部で11個で、数分で終わりますのでやってみましょう。

質問1 子どもは好きですか?

やはり子どもが好きなのか?というのが保育士の仕事をする上で重要なことの一つです。

保育士の仕事は、子どもを親から預かり、その成長や発達を支援する、そして保護者に戻すことです。

この質問に対しては、子どもと一番触れ合う仕事ですので、「YES」である必要があります。

答えが「NO」であるならば、保育士になることや保育士であることを考え直す必要があるでしょう。

前は「YES」だったにもかかわらず、「NO」になってしまった場合は、なぜ子どものことが嫌いになってしまったのかを考えてうえで、今後のことを考えてみましょう。

質問2   仕事の場面ではハキハキとできていますか?

保育の仕事では、チームワークが非常に重要です。

クラス単位であっても、担任の保育士がいて、それを補助する保育補助やパートの保育士が一緒に仕事を回していきます。

効率良く、それでいて子どもの安全性を担保しながら仕事をするためには、一緒に働く人とのチームワークがバラバラではいけません。

保育士は、チームの輪に入り、従い、時には意見もぶつけていくのは保育士には必要なスキルとなります。

そのため、仕事の場面ではハキハキとしておく必要があるのですが、あなたはいかがでしょうか。

子ども、保護者にきちんとハキハキと伝えることは出来ていますか?コミュニケーションをとれていますか?

答えが「YES」であれば保育士に向いていると言えます。

質問3   効率よく書類作業や制作作業はできていますか?

保育士は、制作の仕事や事務作業も多いです。

事務作業や制作作業などの細かい仕事は、子供たちの昼寝の時間や隙間の時間で行うため、効率良くする必要があります。

事務作業や制作作業が極端に苦手な人orやりたくないという人は保育士になると苦労する可能性が高いです。

好きでなくてもいいですが、嫌いな人は、ストレスに思ったり、時間がかかることはある程度覚悟しておきましょう。

質問4  体を動かすのは好きですか?

保育士は子ども達と一緒に、外遊びや散歩、遠足など外仕事も多いです。

外仕事は、気力・体力ともに必要です。

「外仕事をしたくない」・「体を動かすのが嫌い」という人は、保育士の仕事にあまり向いてないと言えるでしょう。

質問5  季節行事は楽しめますか?

保育園には、季節ごとに生活発表会や運動会などの行事が行われます。

行事が多い保育園だと、卒園式、節分、ひなまつり、運動会、プール、芋掘り、クリスマス、誕生日など何かしらのイベントが毎月あります。

行事の計画や準備、園児と一緒に練習をすることも保育士の仕事です。

保育士がやらなければならい制作作業を含めた行事の準備を楽しめないのであれば、保育士の仕事は非常にストレスがかかってしまいます。

質問6  仕事への責任感はあるか?

保育士は、子どもの命を預かっているため、非常に責任のある仕事です。

もしものことがあった場合は、こちらから先に保護者に伝える必要があります。

保育士は担任制がひかれていますが、担任外だから他の児童はみなくてよいではなくて、常に周囲の状況をみなくてはなりません。

仕事への責任を持ちたくない人や責任を他人に押し付けてしまう人は、保育士の仕事に向いていません。

逆に仕事への責任感が強い人は、保育士になっても活躍できるでしょう。

質問7  トラブルや面倒な仕事から目をそらしていませんか?

保育士の仕事には、トラブルや面倒なことがつきものです。

園児の体調不良、喧嘩、面倒な事務仕事は日々あります。

トラブルや面倒な仕事から目をそらさずに仕事ができる人は、保育士に向いているといえます。

質問8  今の職場で人間関係をうまくつくれていますか?

保育士にとって、保育園の人間関係は退職理由の常に上位に来る理由の一つです。保育士の職場は女性が多く、うまく人間関係が築けている人もいればそうでない人もおり、分断されがちです。

また、一般の企業と違い、異動もない小さな社会ですので、人間関係は濃密になりやすく、閉鎖的でもあります。

職場の人間関係は悪くないですか?

質問9  仕事量が多くて終わらないことがありませんか?

保育士業界は常に人材不足の影響もあり、保育士ひとりに対する仕事量が増えています。

また、1年目や2年目の職員は仕事を覚えるのに精一杯だったり、初めて取り組む作業も多くて仕事がいっぱいいっぱいになりがちです。

逆に年数を重ねる職員は、立場が上がり、業務が増えるため、それはそれで仕事量が多くて終わらないという状態も多いです。

そんな仕事量に不満はありませんか?

質問10  勤務シフトや給料体系が自分に合っていますか?

保育の仕事は勤務シフトが組まれており、早番や遅番、土曜保育など園によって様々です。

また給料も子ども業界では高くなく、不満が多いのも確か。

自分の生活レベルやスタイルに今の仕事がフィットしていますか?

質問11  子どもにと上手に関係が作れていますか?

先輩職員や特定の職員の言う事は聞くのに、自分の言う事は聞いてくれずに、困っている。子どもになめられている気がする。

ということはありませんか?

これは自分の問題だけでなく周囲の問題でもあります。先輩職員が新人保育士に対して注意をする場面を子どもがみていたり、そこに上下関係を感じてしまうと、子どもは敏感に感じるので、だんだんその職員をなめはじめてしまいます。

子どもと職員の関係値は周囲の職場環境が原因ということも多いです。

子どもと上手に関係が作れていますか?

質問8からの診断はいかがでしたか?ここまでの共通点は「職場の環境」です。

この質問にあてはまる人が多い人は、同業種で別の職場を探すことをおすすめします。

保育士に向いてない人が転職するべきところ

本章では、転職したい保育士さんに向けて、保育士におすすめしたい転職先を紹介します。

収入やスキル、プライベートとの両立ができるかなどの視点でおすすめしています。

自分が何を大切にしているか?と照らし合わせながら、今後のキャリアプランの参考にしてみてください。

保育士の資格を活かせる!保育園以外の職場

保育士の資格を活かして保育園以外の職場へ転職したい場合、どのような転職先を選べばよいのか詳しく紹介します。

病院内保育所

病院内の保育所は、その病院で勤務しているお医者さんや看護師さんの子どもを預かる施設です。

病院内や病院に併設されており、一般的な保育園とは違った雰囲気で仕事ができるでしょう。

主に少人数制で、じっくり子どものお世話ができるのも魅力のひとつ。

大病院が院内保育所を運営している場合は、その病院の水準に合わせて給与や福利厚生が設定されている場合もあり高待遇が期待できます。

企業内保育所

企業のオフィス内や企業に併設された保育施設で働く方法もあります。

小規模でゆったりとした保育ができ、運動会やお泊まり会などの大きな行事がない施設も多いよう。

お休みは企業の定休日に合わせるため、毎週「土日」が休日になるというケースもあります。

本社勤務

本社勤務は、保育園の事務作業や採用などさまざまな業務を担う運営をサポートする仕事です。

時には、系列園に保育士としてヘルプで呼ばれることもあるかもしれません。

デスクワークに取り組みながら、子どもと接することもできる仕事として、人気が高い職種といえそうです。

児童発達支援サービス

児童発達支援施設は、障がいのある0歳〜6歳児までの子どもに寄り添いながら、療育を行なう仕事です。

個別の計画を立て、保護者と協力しながら生活や遊びのサポートを行なうため、やりがいを感じられる場面も多いでしょう。障がい児の療育に興味のある方は、転職先の選択肢として考えてみましょう。

放課後デイサービス

障がいのある6歳〜18歳までの子どもの療育を行なうのが、放課後等デイサービスです。

※条件によって20歳までの療育の可能性もあり

個別の計画を立て、子どもの自立に向けてさまざまなサポートを行ないます。

長期的に障がい児の成長を見守りたい、じっくり関わっていきたいという方にはぴったりな職場ですね。

児童館

児童館は、放課後や夏・冬休みの長期間のお休みに、小学生以上の子どもを預かる施設です。

夏祭りやクリスマス会といった行事の企画や運営などを行ない、子どもたちが楽しく過ごせるようにサポートします。

未就学児を中心に預かっていた保育士さんにとって、児童館は新たな経験を詰めるチャンス!

6歳以上の子どもと関わることで、さまざまな発見がありそうですね。

幼児教室

保育士経験を活かし、幼児に向けたダンス、英語、ピアノ教室などの講師として働くのも選択肢のひとつでしょう。

幼児教室にはさまざまな種類があるため、自身の得意分野を活かせるかもしれません。正社員求人もあれば短時間のパート求人もあるので、求人情報をしっかりと探してみるとよさそうです。

ベビーシッター

保育士の新たな選択肢として注目されるベビーシッター。

少人数での保育、より家庭と密接した保育をしたい人に向いているのではないでしょうか。

場合によっては、ご自身のプライベートに合わせた働き方も可能かもしれませんよ。

託児スタッフ

保育園や幼稚園での激務に耐えられず退職する場合、転職先のひとつとして多いのが託児所ではないでしょうか。

託児といっても働く場所の選択肢はさまざまです。

ホテル、ショッピングモール、美容室、歯医者さんなど、保育をしながら全く別の業界を知ることができるかもしれません。

保育士の経験を活かせる!異業種の職場

保育経験を活かせる異業種の職場を紹介します。

事務

事務職も選択肢のひとつでしょう。業界的に今後はより一層、電子機器で情報処理を行うICT化が進んでいきます。

パソコン操作が得意な方、コツコツ作業にとりくむのが得意な方は、これまでの業務経験も活かしながら働けそうですね。

介護

介護士は、人手不足や低賃金など保育士の労働条件と似ている部分も多くあるでしょう。

しかし、保育士と同じ福祉の分野であり人の役に立つ、やりがいのある仕事でもありますね。

アパレル

アパレルスタッフの接客では、保育園の保護者対応などで培った対人スキルが活かされるのではないでしょうか。

元保育士さんの中には、子ども服売り場の店員さんへ転身している方もいるかもしれません。

営業

営業は、さまざまな場所に訪問する体力、相手と良好な関係を築く対人スキルなどが必要でしょう。

大変そうなイメージがあるかもしれませんが、保育士も、他業種の人から見たら同じように大変な仕事に思われているでしょう。

必要なスキルが似ている分、保育士を頑張ってきた経歴が、採用活動で有利に働くかもしれませんよ。

IT関連

パソコンで保育日誌や指導案などを作り、ドキュメント作成や表計算ツールなどを取り扱うスキルが身についた方はIT関連への転職も考えてみましょう。

中には、人と接することが少ない職場もあるため「人間関係に疲れた…」という保育士さんには特に向いているかもしれません。

保育士の転職はプロに任せよう!

保育士に向いてないのでは?と感じているのであれば、自分のキャリアを考えて転職することも手段の一つです。

保育士の方で「転職に慣れていて、誰の力も借りなくてOK!」というのはあまり聞いたことがありません。

転職を考えているのであれば、転職のプロである転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントのなかでも、保育士専門の転職エージェントがあるので、保育士専門のエージェントを利用すると良いでしょう。

また、転職サイトは複数登録することをおすすめしています。

特定のエージェントでしか入手ができない情報も複数登録しておくことで網羅できるためです。

転職サイトの掛け持ちについては、こちらの記事を参考にしてみてください。

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まとめ

本記事では、保育士に向いているのかを診断を通して確認してもらいました。

保育士に向いてないと思っていた人でも、診断を実際にしてみることで向いているとわかったのではないでしょうか。

反対に、診断をしてみてあまり向いてないのではと感じた方もいらっしゃるはずです。

診断結果が全てではないですが、向いてない仕事をやり続けるのはきついですので、思い切って転職してみるのも一つの手段です。

転職をする際は、経験豊富な転職エージェントに必ず相談をしましょう。

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この記事を書いた人

保育士経験があるor保育士免許を持っている女性のキャリアに役に立つ情報を発信する編集部です。ピアノ講師→保育士→学童の先生というキャリアの3児の母が編集部長をしています。
子どもが産まれたタイミングで保育士を一度離職。子育てをしながらパートとして保育士に再就職。子育てが一段落したところで保育士の経験を活かした就職先である学童の先生として勤務中。

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