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主婦の空き時間を活かして保育士の資格を取ろう!保育士の資格を取るための手順を解説

「主婦をしていて時間を有効活用したくて、空き時間を活かして保育士の資格を取りたい!」

「長年の夢だった保育士になりたいけど年齢制限はあるのかな?」

「保育士の資格取得の難易度は高いのかな?」

と考えている人向けに書いた記事です。

主婦の方で保育士免許を取りたい方や転職で保育士になりたい方は、本記事を参考にしてみてください。

  • 保育士は主婦でもなれるのか
  • 主婦の保育士取得をおすすめする理由
  • 主婦が保育士免許を取得するメリット
目次

主婦でも保育士は目指せるの?

結論、主婦でも保育士になることは可能です。

保育士になるためには、まず、「保育士資格」という国家資格を取る必要があります。

保育士資格を取る方法は2つあります。

一つは、厚生労働大臣が指定する「指定保育士育成施設」で学んで卒業することで、卒業と同時に保育士資格を取ることができます。

もう一つが、年に2回実施されている保育士試験を受験し、合格すれば保育士資格を取得することができます。

指定保育士育成施設ではない学校の卒業者でも、受験資格を満たせば保育士を目指すことができるのです。

主婦でも2つの方法のどちらかで保育士資格を取得し、保育士になることができます。

保育士資格を取得できたら、資格は一生ものですので、一度離職した場合でも、資格を利用して再就職することも可能です。

主婦の保育士資格取得をおすすめする理由

数ある仕事の中でも、主婦に保育士資格を取得をおすすめする理由を解説します。

空き時間を資格取得の勉強に当てたれる

保育士試験に合格するためには、勉強の時間を確保する必要があります。

主婦の場合ですと育児や家事の合間の空き時間を見つけて、資格取得の勉強として有効活用できます。

子育ての経験が活かせる

保育士は子どもと接する仕事ですので、子どもがいる人であれば、子育てをして子どもを接してきた経験が仕事に活かせます。

また、保護者目線で物事を考えることができますので、園児の保護者ともうまく付き合えることが多いようです。

年齢に関係なく仕事ができる

保育園の募集によっては、求める人材像が異なりますが、保育士の資格取得には年齢の制限がありません。

実際に保育の現場では、30-40歳の主婦が保育士として活躍しているケースも多数あります。

今までの社会人経験や子育ての経験は、主婦にとって強みであり、その強みを活かして、年齢に関係なく仕事ができます。

主婦が保育士の資格を取得するメリット

子育ての経験を活かせたり、おすすめされる理由はわかったけど、保育士免許を取るメリットがいまいち分からないという方も多いと思います。

主婦にとっての保育士免許の取得がどのようなメリットになるのかを解説します。

就職や転職がしやすい

保育士は慢性的な人不足であるため、保育士免許を持っていると、就職や転職がしやすいです。

子育てなどで一時的に仕事から離れていた場合であっても、保育士であれば積極的に採用してくれる可能性が高いです。

家事や子育てと両立ができる

保育士の場合、フルタイムで働く正社員だけでなく、パートやアルバイトという契約形態で雇ってもらうことができます。

家事や子育てと仕事を両立させるためには、短い時間だけ働きたいという要望を保育士であれば叶えることができます。

筆者自身も、子どもが生まれてからは夕方前に退勤するようにシフトを組んでももらっていました。

引っ越しをする必要がない(地方でも働ける)

保育士免許があると、保育園があるところであればどこでも働くことができます。

一般企業であれば、会社のオフィスがある場所に転勤などをする必要が出てきますが、保育士はその必要がありません。

また、パートナーの転勤のために他県への引越しが必要となった場合でも、引越し先の場所で保育園を探して仕事をすることができます。

保育士資格に関するよくある質問

保育士資格に関するよくある質問を集めました。

保育士資格をとってみようと考えている方は参考にしてみてください。

保育士資格を取得するのにお金はかかるの?

保育士資格を取る方法は2種類あり、資格を取るための養成学校に通う場合は、数百万円の教育費が必要となります。

一方、試験を受けて保育士資格を取得する場合は、勉強の方法にもよりますが、独学の場合はテキスト代だけで良いです。

保育士の資格試験を受ける場合の受験手数料は、1万2,700円かかります。(※)

※2024年3月時点

保育士試験の受験資格や制限はあるの?

保育士試験は、最終学歴によって受験資格が異なります。

そのため、受験資格の有無を事前に確認することが大切です。

4年制大学や短期大学を卒業している場合は、保育に関連のない学科の卒業でも、無条件で受験することができます。

専門学校卒や高卒、中卒、在学中や中退の場合は、実務経験や取得済みの単位数といった条件を満たしていなければなりません。

保育士試験のスケジュール感を知りたい

保育士試験は1年に2回実施されます。

前期の筆記試験が4月、後期の筆記試験が10月です。

筆記試験は連続する2日間で行われ、合格者はその後に実施される実技試験を受けられます。

実技試験は、前期日程が6月頃、後期日程が12月頃です。

まとめ

本記事では、主婦が保育士の資格手順について解説しました。

最近では、保育士さんの人手不足が問題視されており、保育士という仕事の需要が高まっています。

今まで、保育士としての実務経験がない方でも保育士としてのキャリアをスタートされている方は多くいらっしゃいます。

空き時間を活かして保育士の勉強をすることで、需要が高くやりがいのある仕事である保育士さんになってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

保育士経験があるor保育士免許を持っている女性のキャリアに役に立つ情報を発信する編集部です。ピアノ講師→保育士→学童の先生というキャリアの3児の母が編集部長をしています。
子どもが産まれたタイミングで保育士を一度離職。子育てをしながらパートとして保育士に再就職。子育てが一段落したところで保育士の経験を活かした就職先である学童の先生として勤務中。

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