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保育士は性格が悪いってほんと?保育士の性格が悪いと言われる本当の理由

「保育士をしていて性格が悪い人がいるって聞いたことがある」

「保育士の仕事をしていると性格が悪くなるという噂を聞いたことがあるけどほんと?」

「性格の悪い保育士にいじめられることがあるの?」

このように保育士さんの性格に関してや職場でのいじめに関して心配している方が多くいらっしゃいます。

本記事では、保育士さんの性格や職場でのいじめの有無について解説しています。

保育士を目指している方や転職を考えている方は本記事を参考にしてみてください。

  • 保育士の性格について
  • 保育士の職場でのいじめの有無について
  • 職場でいじめがある場合の対処法
目次

保育士は性格が悪い人が多いってほんと?

結論から言うと、保育士だから性格が悪いと言うことはありません。

一部の保育士の情報が一般に広がってしまったのだと考えられます。

こういった一部の人の情報が誇張されて世間一般に広がってしまうことは、保育士だけでなく一般の企業でもあることですので、ネットや噂の情報を鵜呑みにするのは良くありません。

一部の保育士も理由があって性格が悪いと言われてしまっている可能性が高いため、保育士を目指している人であれば、性格が悪くなってしまう原因を知っておくことが必要です。

保育士の性格が悪くなってしまう原因

保育士は性格が悪い人が多いと言うのは間違った情報ではあるものの、一部の人は性格が悪いというふうに言われてしまっていることは事実です。

ただ、それにも原因がありますので、ここでは保育士の性格が悪いと言われてしまう原因を解説します。

職場に女性が多い

性格が悪いと言われてしまう原因として、職場に女性が多いと言うことが挙げられます。

女性が多い職場だと、女性同士の噂話の延長線上で悪口に発展してしまうことも多々あります。

一度悪口を言うとそれが噂話として広まってしまうため、悪口を言われた側は言った側に対して、性格が悪いと思うでしょう。

女性が多い職場だとこう言ったことが起こりやすいため、性格が悪い人がいると思うことも多いでしょう。

また、女性特有ですが、生理周期によってホルモンバランスが崩れることで、気分の浮き沈みがあると言う特徴があります。

なんとなく機嫌が悪く見える、いつもよりイライラしているといった様子が見られたらそのようなことが原因です。

忙しくて余裕がない

仕事が忙しいあまり余裕がなくなりイライラしてしまい、同僚や保育補助の方に当たってしまうこともあるようです。

社会問題でもありますが、保育士が不足している保育園も多く、ギリギリの保育士で業務を回していたり、急な体調不良のお休みがあると人手が足りなくなることもあります。

その場合に、残っている保育士にしわ寄せが来て、忙しさのあまり言い方がきつくなったりしてしまいます。

仕事によるストレスを抱えてしまう

保育士の仕事は体力だけでなく、精神的にも疲れてしまうお仕事です。

仕事中に、子ども達が怪我をしないように気を配ったり、トラブルが起こらないようにしなければならず、神経をすり減らしてしまいます。

子ども達へ気を配りながら、掃除や遊ぶための準備をしなければならず、常に体を動かさないといけない状態にあります。

そのため、ストレスが溜まってしまい、一緒に働いている人への配慮が欠け、口調がキツくなったり、ストレスの発散として悪口を言ってしまったりすることがあります。

保育園でよくある保育士間のトラブル

保育士の仕事は命を預かる仕事なので、仕事中に精神的にも非常に疲れてしまいます。

忙しい仕事でもあるので、一緒に働いている人に攻撃的になることもあり、保育士間でのトラブルになることがあります。

保育士間でどのようなトラブルがあるのかを紹介します。

職場の同僚を無視する

保育士間のトラブルとして多いのが、職場の同僚を無視するということです。

朝の挨拶をしても無視されたり、仕事中に声掛けをしても無視されたりすることが保育士間であります。

相手が忙しくて気づけなかったということもあるとは思いますが、故意的に無視されることでトラブルに発展してしまいます。

コミュニケーションを取れないと、子ども達や保護者、一緒に働いている人達に迷惑がかかってしまうため、早めに解決するようにしましょう。

嫌味を悪口を言う

嫌味や悪口を言い合うのも保育士間のトラブルの一つです。

保育士の仕事は非常にストレスの溜まりやすい仕事ですので、ストレスの発散として、嫌味や悪口を言ってしまうことがあります。

嫌味や悪口を言っているのを聞くことも言うことも職場の雰囲気を悪くしてしまうだけです。

保育園内で派閥ができる

先生同士がライバル同士で合ったり、グループを作り派閥のようなものを作り、対立関係になったりすることがあります。

派閥の中で、嫌味や悪口を言ったりすることで、仲間意識を高めて、ストレス発散もしていることがあります。

派閥ができてしまい、保育士同士が仕事の中で協力ができなくなってしまった場合は、子ども達に迷惑をかけてしまいますので、早めに解消する必要があります。

保育士間でのいじめはあるの?

働いている保育園にもよりますが、保育士間でのいじめはあります。

いじめに遭遇してしまった時に対処方法を知っておくことで、実際にいじめにあったときにすぐに対応ができます。

いじめにあった時の対処方法はいくつかあるので、いじめの程度によって使い分けましょう。

いじめに対する対応方法

記録をとって専門機関に相談

いじめがひどい時は、いじめの記録をとっておいて専門の機関に相談しましょう。

罵声やパワハラになるような音声を小型のボイスレコーダーやスマホの録音機能を使って録音しておけば、そういった記録は立派な証拠になります。

録音ができない場合は、いじめがあった日時や場所、その時の状況などをノートに記録しましょう。

いじめの実態を専門機関に相談したとしても、証拠がなければ対応してもらうことは難しいため、証拠は持っておくと良いです。

嫌な仕事や要求は断る

嫌な仕事を振られた時に、キッパリと断る勇気を持つことも大切です。

本来であれば、自分のやるべき仕事ではない仕事を、押し付けられるような形で頼まれた場合は、断るべきです。

そこで「わかりました」と言ってしまうと、その後も同じようなことが繰り返されるでしょう。

一度キッパリと断るか、仕事を振ってきた理由を聞くなどして、堂々とした態度を取ることが大切です。

ただ、相手も本当に忙しくて対応して欲しい場合もあるため、自分の仕事ではないものを全て断ることはすべきではありません。

状況や仕事内容、頼まれ方や頻度を鑑みて、振られた仕事を断るかどうかは判断すると良いです。

信頼できる上司や同僚に相談する

まずは、信頼できる上司や同僚にいじめについて相談しましょう。

保育園内に相談できる上司がいない場合は、アドバイザーやエリアマネージャー、そのほか社内に設けられた相談機関に相談することをお勧めします。

人間関係の良い職場に転職する

信頼する上司に相談したり、専門機関に相談しても事態が好転しない場合は、人間関係の良い職場に転職することをお勧めします。

保育園の中には、職場の雰囲気も良くいじめがないところもたくさんあります。

保育園の中でも、保育士が多い保育園がお勧めです。

保育士が多い保育園だと、人間関係が密にならずに、いじめに発展しないことが多いです。

転職を考えている場合は、信頼性の高いエージェントや人間関係の良い保育園を積極的に斡旋してくれるエージェントに相談しましょう。

人間関係の良好な保育園を探してくれるおすすめのエージェントに関しての記事も書いていますので、参考にしてみてください。

まとめ

本記事では、保育士の性格について解説しました。

保育士の仕事は、責任感の重さから非常にストレスの溜まる仕事です。

ストレスの発散として、悪口を言ってしまったり、職場の人に当たってしまったりすることで、性格が悪いと思われてしまっていることが多々あるようです。

いじめやトラブルに発展してしまった場合は、速やかに取れる対処をしたうえで、それでも収まらなければ、人間関係の良い保育園に転職しましょう。

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この記事を書いた人

保育士経験があるor保育士免許を持っている女性のキャリアに役に立つ情報を発信する編集部です。ピアノ講師→保育士→学童の先生というキャリアの3児の母が編集部長をしています。
子どもが産まれたタイミングで保育士を一度離職。子育てをしながらパートとして保育士に再就職。子育てが一段落したところで保育士の経験を活かした就職先である学童の先生として勤務中。

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