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保育士の職務経歴書は手書きでいいの?保育士の職務経歴書の書き方

「保育士の職務経歴書や履歴書は手書きでもいいの?」

「保育士の職務経歴書や履歴書を書くポイントを知りたい」

「保育士の保育士の職務経歴書や履歴書を書く際のルールってあるの?」

本記事では、保育士の履歴書や職務経歴書に関する作成ポイントを解説します。

  • 保育士の職務経歴書・履歴書の作成ポイント
  • 保育士の職務経歴書・履歴書の作成ルール
  • 保育士の職務経歴書・履歴書の志望動機の書き方
目次

保育士の職務経歴書は手書きでも大丈夫?

保育士さんが転職する際に、職務経歴書を書きますが、その際に手書きでも問題ないかという質問をいただきます。

結論、職務経歴書は手書きでも問題ありません。

パソコンと手書きのどちらかを選ばれる方が多いですが、どちらの作成方法でも受け取り側の印象に大差はありません。

ただ、字が汚く読みにくかったり、誤字があった場合は、マイナスポイントとなってしまいますので、手書きの際は誤字脱字や字が汚くなっていないかの確認を必ずしましょう。

保育士の職務経歴書を手書きで作成するメリット・デメリット

保育士の職務経歴書を手書きで作成しても問題ないという解説をしましたが、手書きで作成する際のメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。

メリットデメリットを理解したうえで、手書きかパソコンでの作成かを決めるのが良いでしょう。

メリット

保育士の職務経歴書を手書きで書くメリットの1つ目は、手書きで書いた文字から、書き手の人柄を伝えられることです。

職務経歴書を丁寧に誤字なく記入することで、受け手に誠実さや真面目さなどの好印象を与えることができます。

2つ目のメリットは、丁寧に職務経歴書を書くことで、志望意欲の高さを感じてもらえます。

手書きで職務経歴書を丁寧に書くことで、志望の保育園への熱意も伝えることができるため、手書きで職務経歴書を書くという方もいらっしゃいます。

デメリット

保育士の職務経歴書を手書きで書くデメリットの1つ目は、雑な書き方は、志望意志が弱い、読む側への配慮ができないと判断されてしまうことがあります。

面接に進む前からマイナス印象を与えてしまいますので、手書きのデメリットの一つだと言えるでしょう。

もう一つのデメリットは、誤字脱字があった場合、注意力や集中力が無いと判断されてしまいます。

保育士において、子ども達への注意力や仕事中の集中力が無いといのは、子ども達の命に関わるため、非常にマイナスとしてみなされてしまいます。

最後のデメリットとして、間違えてしまった際に、書き直すのに時間がかかるという点です。

パソコンで書いた場合は、すぐに修正が可能なのに対して、手書きだと最悪の場合は最初から書き直しとなる可能性もあります。

保育士が職務経歴書を作成する時のポイント

保育士で他の保育園や一般企業に転職を考えている方は、必ず職務経歴書を作成しなければいけません。

職務経歴書の書き方を知らない方は、履歴書の作成時のポイントをチェックしておきましょう。

手書き作成時は見本を用意する

手書きで職務経歴書を作成する際は、書き間違えを防ぐためにも、事前に下書きを用意しておりきましょう。

職務経歴書を書く時に、ぶっつけ本番で文章を考えながら書いていくと、書き間違えが起こることがあります。

書き間違えを防ぐためにも、事前に下書きを用意しておくことでスムーズに作成できるのです。

手書きをする場合でも、パソコンで一度下書きをするのも良いでしょう。

パソコン作成時は統一感を意識する

パソコンで職務経歴書を作成する時は、既存のテンプレートをダウンロードしておきましょう。

ダウンロードした職務経歴書のフォーマットをカスタマイズする際は、「社名」「企業名」など項目の名称にばらつきが出ないようにしましょう。

カスタマイズする際は、全体的に様式が統一されているかの確認を必ずしましょう。

様式が統一されてないと、受け取る側によっては、見にくい職務経歴書だと判断されてしまう可能性があります。

パソコンで作成した職務経歴書のデータで保育園側に送信する場合、保育園側がデータをコピーする可能性がありますので、プレビューをして文字化けや枠線が切れてないかの確認を必ずしましょう。

手書きとパソコン作成の混在は避ける

1つの職務経歴書の中に手書きとパソコン入力が混在しないようにしましょう。

「志望動機だけ熱が伝わるように手書きをする」や「注釈だけパソコンで打った文字にする」など手書きとパソコン入力が混在してしまうと職務経歴書の統一感が失われてしまいます。

読みにくく、仕上がりが悪くなってしまい、企業側にマイナスの印象を与えてしまう恐れがあります。

ただし、履歴書は手書きにして、職務経歴書はパソコン作成にするなど、書類によって作成方法を変更することは問題ありません。

職務経歴書を書く時の基本的なルールと事前準備

職務経歴書を書く時の細かいルールを知っておかないと、受ける側も迷惑をかけることがあります。

細かいルールを必ず把握したうえで、職務経歴書を書くようにしましょう。

基本的なルール

職務経歴書を書く際の基本的なルールの一つ目は、職務経歴書の種類に関してです。

職務経歴書にはさまざまな種類があり、それぞれのフォーマットや記入する内容が異なります。

どの種類の職務経歴書を使用しても問題はないのですが、職務経歴書の種類で困っているのであれば厚生労働省が推奨している職務経歴書(※)を利用することをおすすめします。

この職務経歴書は、職務経歴書の中でも最もベーシックな形式であるため、保育士以外での職種の職務経歴書でも使用することができます。

「学歴・職歴」の欄が広く設けられているため、転職回数が多い方にもおすすめできるフォーマットです。

2つ目のルールは、職務経歴書を記載する際は、手書きまたはパソコンでの記入をしましょう。

どちらで記入しても問題ないのですが、1つの職務経歴書を書く際には、手書きとパソコン記入が混合しないようにだけ注意しましょう。

厚生労働省推奨の履歴書

事前に準備するもの

履歴書を書く前に準備しなければいけないものは、職務経歴書の用紙・証明写真・筆記用具の3点です。

職務経歴書は、フォーマットがさまざまですが、どのフォーマットのものを使用しても問題ございません。

証明写真に関しては、撮影から三ヶ月以内のものを使用するのが基本です。

襟付きの白シャツとスーツを着て、髪色や髪型も整えた状態で職務経歴書用の写真を撮りましょう。

志望動機を書くポイント

履歴書や職務経歴書の記入の中で、大事なパートの一つが志望動機です。

大事なパートの志望動機を書くポイントを紹介します。

応募した保育園の保育理念などを調べて特徴を知る

志望動機を書くポイントの一つ目は、応募した保育園の保育理念を調べ、特徴を知り、そこに沿うような志望動機をかくということです。

応募した保育園の保育理念を知るためには、保育園のホームページや求人票を徹底的に調べることが大切です。

応募した保育園がどのような人材を求めているかを知り、自分が求めている人物であることを志望動機に書くきましょう。

前向きで説得力のある志望動機にする

志望動機を書く際に、意識していただきたいのが、志望動機の前向きさや説得力があるかどうかです。

応募先を志望する理由が、自分経験や職歴を加味し、しっかりとした根拠とともに伝えれば、説得力のある志望動機だということが伝わりやすいです。

また、現職のマイナスポイントを記載することは絶対にしてはいけません。

あくまでも、応募先に行きたいから転職するというポジティブな志望動機にした方が、応募先の担当にも熱意が伝わります。

将来どうなりたいかを踏まえた志望動機にする

志望動機にも将来の展望を含めましょう。

将来的にどのようなビジョンを描いて仕事をしたいのか、どうような活躍がしたいのかなど将来のことをポジティブに記載することで、応募先の担当者も一緒に働いているイメージがつきやすいです。

応募先の方々も採用するのであれば長く働いてほしいと思っていますので、長期的なキャリアプランなども記載すると良いです。

今までの経験やスキルをどう活かしていくか述べた志望動機にする

最後は、今までの経験や培ってきたスキルを応募先でどのように活かしていくかを具体的に記載しましょう。

応募先の担当者も、経験豊富で様々なスキルを持った求職者を採用しようと思っているため、できる限り自分がやってきた経験やスキルを記載しましょう。

その際に、求人票や応募先のホームページで調べた求める人物像とマッチした経験やスキルを記載できればベストです。

自己PRを書くときポイント

自己PRは、志望動機と並んで履歴書の中で重要なパートです。

自己PRも必ずしっかり用意したものを履歴書や職務経歴書に記載しましょう。

採用メリットを感じてもらう

自己PRで重要なのが、採用側に採用メリットを感じてもらうことです。

採用した後に、保育園でどのように活躍してくれるかを具体的にイメージしてもらえるような長所を自分の経験やスキルと照らし合わせながら記載しましょう。

自己PRを考える際も、応募先の保育園の求めている人物像を加味すると良いです。

他の候補者との差別化を意識する

自己PRを書くときに重要なポイントのもう一つが、他の候補者との差別化を意識することです。

よくある自己PRになっていないかやオリジナリティが出せているかを必ず見直すようにしましょう。

採用側は何人もの履歴書を見るため、ありきたりな自己PRだと熟読してくれなかったり、忘れてしまったりします。

オリジナリティを出すことで、採用側の記憶に残るような自己PRにすると良いでしょう。

まとめ

本記事では、保育士の履歴書や職務経歴書の書き方について解説しました。

履歴書を書く際は、基本的ルールを守ることが大切です。

ルールを破った履歴書を提出してしまうことで、マイナス評価となるだけでなく、最悪の場合は、面接に進めない可能性もあります。

最低限のルールを守ったうえで、履歴書や職務経歴書には採用側の最大限のアピールが必要です。

直近の転職予定がない方でも、自分の経験やスキルを棚卸しする意味でも、履歴書や職務経歴書を一度書いてみましょう。

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この記事を書いた人

保育士経験があるor保育士免許を持っている女性のキャリアに役に立つ情報を発信する編集部です。ピアノ講師→保育士→学童の先生というキャリアの3児の母が編集部長をしています。
子どもが産まれたタイミングで保育士を一度離職。子育てをしながらパートとして保育士に再就職。子育てが一段落したところで保育士の経験を活かした就職先である学童の先生として勤務中。

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